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英語力とは何か?

当然ながら、英語を勉強する目的は「英語でコミュニケーションを上手に取ること」。つまりそれができているかが英語力があるかないかを測る尺度になります。

ですが、一口に「英語力」といっても漠然としすぎています。実は、「英語力」の中身はいくつかの"力"で構成されており、それらを順序よく鍛えていくことが効果的な 勉強法となります。また"TOEFLハイスコア"という目標に限ってみた場合に、何をどれだけ伸ばせばいいのかを見定めておくことも必要です。不要な部分を必要以上に鍛えても TOEFLスコアには関係ないということです(留学後のいつか役立つかもしれませんが...)。

では、あらためて「英語力」とは何か?
その答えは下の絵です。



絵の説明をしていきましょう。

<基礎力>

「英文法」「基本的な発音・聞き取り力」「語彙力」の3つは、どんなコミュニケーションにも必要な基礎的な力です。これらの1つでも欠けた状態でさらに勉強を続けても、その効果は見込めません。

ただ幸いなことに、これらの力は中・高の学校教育で養ってきており(個人差はありますが)、まったく0ではないはずです。ただ、学校の英語が苦手でマスター出来てない人はまず復習から始めるべきです。

また、語彙力については中・高レベルで十分とは言えません。TOEFLでは、学校レベルの語彙をマスターした上で、もう少し多くの言葉を知っておかないと対応できません。

<実践力:英語の語順で理解できる力>

これは後ろから「返り読み」をせず、読んだ(聞いた)語順どおりに英語を理解していく力です。ListeningとReadingで重要となります。

"It is important that you keep studying every day."

この文の意味を理解するのに「このItは、It is ....thatの構文だから後ろのthat以下を訳してそれから戻る」なんて、聞き取り中は許されません。 またReadingでもこんなことしてたら、時間がいくらあっても足りません。

しっかりしたListening、スピードのあるReadingのためには、"It is important.."と来た時点で「重要って何が?答えはthat以下だね...」と反射的に理解できなければなりません。

これのさらに高度な状態が、聞き取った時点で意味だけでなく、各表現に含まれるニュアンスを汲み取ること。ただし、これはネイティブや英語圏での生活等を相当期間積まないと、 無理だと思います。TOEFLではここまでいかなくとも、意味だけは聞いた語順で即座に把握できるレベルが求められるのです。


<表現パターンについての知識>

これは「語彙」とは違う、「話し方」「書き方」といったものです。
会話や文書には一定のパターン(ひな型)があって、それさえ覚えておけば、 話題が変わっても、その中身を替えるだけでコミュニケーションが取れます。 特に、TOEFL試験というある特定のシチュエーションに限れば、必要なひな型は1ヶ月でマスターできます。

対応できる場面の数(ビジネス場面、女性を口説く等)が増え、さらに相手の感情や理解度に合わせて表現を変えられるのが、その次の「応用力」のレベル。 いうまでもなく、TOEFL試験という目的で言えば、このレベルは必要ないはずです。


簡単ですが、英語力の中身を紹介しました。
次ページ以降で、1つ1つの力を細かく見ていきたいと思います。

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