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TOEFLに効く教材

今の自分を知る

はっきりとした目標と学習計画のカギを握るのが、前回の「情報収集」と今回お話しする「自己分析」です。 目標にスコアに到達するためにどれだけ足りないのか、どんな英語力が足りないのかを分析します。

まず行うこと。それは、ずばりTOEFLを受験すること。

これしかありません。本試験の雰囲気の中で、自分が発揮できる力のすべて、 つまり英語の習熟度、難易度だけではなく、集中力、推測力、耐久力などメンタル面の力も把握するのです。

実は、メンタル面が本番におよぼす影響はかなり高いと言えます。 どうしても受験が難しい人(特に東京・大阪以外の人等)は、公式の過去問題等を利用した、自宅等での"模擬試験"ができます。

受験する際には、自己分析が目的ということを意識し、できるだけ自分を客観的に見るようにします。では、受験する際に自分を見るポイントをセクション別に挙げてみます。

<Reading>

1) 読むスピードが遅くないか?
2) 語彙力は足りているか?
3) 英文を「頭ごなし」に読めているか(後ろから戻って訳さない)?
4) 意味がわからない場合、あきらめてないか

Readingセクションはズバリ「スピード」が勝負です。そのために特に3)が不足していることが多いです。
また、TOEFLでは、本文もさながら、実は問題文も難しい場合があります。問題文を読む際も自己分析を忘れずに。

<Listening>

1) 英語の音が把握できているか
2) (音は聞けるが)意味がわからない言葉がどれだけあるか?
3) 長い文章についていけるか?
4) 聞いた内容を覚えているか
5) 問題文を読むのに時間がかかってないか?

Listeningは多くの人にとって鬼門(私もでした)。それだけにしっかり自分を把握するのが大事。リスニングの場合、1)〜4)どれかが不足して答えられないことが ほとんど。
そして、意外な盲点は5)です。Listeningは回答時間が限られるので、問題文の読解力も必要です(特にTOEFLでは)。

<Writing>

1) 書く内容を考えるのに時間がかかってないか?
2) 文章構成を考えるのに時間がかかってないか?
3) 書くべきテーマをはっきり把握できているか?
4) 英文を書くのに時間がかかってないか?
5) 最後の1分もあきらめずにできたか?

Writingの場合、力不足の原因が実は「英語力」ではないというケースが多いです。それが1)と2)です。英語の前に、「文章力」を鍛える必要があります。
また、3)は単語の意味はわかるが抽象的でいまいちテーマがあいまいで書きづらい、という場合があります。また、慣れてくれば最後の1分で100字くらいは余裕で埋められます。 あきらめずに時間一杯考えるのも重要な力です。

<Speaking>

1) 質問が理解できているか?
2) 質問と話す内容は合っているか?
3) 大きな声で話せていたか?
4) 「沈黙の時間」はどれだけあったか?
5)  同じフレーズばかりを多用していなかったか?

iBT試験ではIntegrated Taskという、資料を読んで2、3分の英文(講義など)を聞き取った後で答える形式があります。この場合、「話す」以前に「聞く」「読む」の力が重要です(1)と2))。
そして、「話す」力について言えば、自信ありげにはきはき話すこと(3)と4))。まずはそれができているかを自己評価の基準にしてよいと思います。 そのためには、ある程度の経験豊富な語彙・フレーズが必要になりますから。


「自己分析」のための参考図書(iBT公式問題)

TOEFL Practice Online
ETSが提供するiBTのサンプル問題サイト。メンバーへの登録が必要。使い方の詳細は、アルクのサイトに説明があります。

ロングマンパーフェクトパックTOEFL iBT
2006年時点で唯一の公式問題集。実際の形式に近い問題で自己分析。また、より実戦(TOEFL本番)で使える力を養いましょう。

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