成功する留学のための電子辞書選び(1/2)
学校はもちろん、街中で、カフェで、そして家の中で、あらゆる場所で英語に触れる留学生にとって「辞書を引く」という行動は日常的なこと。
それだけに、持っている辞書によって1年後そして数年後の留学の成果が左右されるとも言えます。
例えば、辞書が悪ければ、留学生活でせっかく出会えた英語について、もっと深く触れる機会を失うことになります。これはとても損な事です。
生活の中で触れた英語は一生忘れません。出会った機会を大事にするためにも「良い辞書」を持つことが非常に大事になります。
便利な機能によって「速く」「見やすく」なっても、調べたいことが載ってなければ意味がありません。自分の学習したい内容に合っていなければ 意味がありません。
辞書の大半が紙だった時代、辞書を選ぶ時にはその中身をもっとよく吟味してたはずです。中学校入学時に、親が辞書を買ってくれた時も、 書店で一緒に何冊も見て選んだことを覚えています。今一度辞書選びの基本に立ち返ってみませんか。
次から、それぞれの辞書の選び方について述べますが、まず共通して気をつけなければいけないのが、その辞書の作成年です。言葉は時代を経て変化します。 新しい言葉も生まれます。2000年より古い辞書には、IT関連の語彙はあまり期待できないかもしれません。基本的に辞書は新しいほうがいいということです。 同じ名前の辞書でも、何度も改訂が行われていますので、その辞書がいったいいつ出版されたものか必ずチェックしましょう。
1. 「大辞典」
20〜30万語以上を収録した辞書。専門用語もほとんどカバー。大学院等の留学でも、相当特殊な分野や新しい言葉でなければ問題ないでしょう。大学院留学での専門的な学習する人や、プロを目指して英語を勉強する人には欠かせないでしょう。
代表的なのが、「新英和大辞典」(研究社)、 「ジーニアス英和大辞典」(大修館)など。 ただし、秀逸と言われる「新英和大辞典」を収録した電子辞書は現在ほとんどみかけないようです。
> 「ジーニアス大辞典」収録の電子辞書を探す
2. 「語彙中心型」
知らない単語の意味を即座に調べられるよう編集された辞書。収録語数も20万以上と、大辞典と引けを取りません。大辞典との違いは、意味以外の情報が少ないこと。学習に必要な例文や用法についての解説が少なめです。仕事上英字新聞や雑誌など、大量の英文を読みこなす人にとっては、無駄な情報がない分だけ便利と言えます。
代表的なのが「リーダーズ英和辞典」(研究社)です。
> 「リーダーズ英和辞典」収録の電子辞書を探す
3. 「学習型」
いわゆる英語学習者向けの辞書。意味以外の、英語を理解するために必要な情報が豊富に盛り込まれています。 例えば、例文がいくつも掲載され、用法(SVOO型など)についても詳しく解説。米英での表現の違いなど、一度調べれば、その言葉のおよそすべてを理解できます。 収録語数はせいぜい10万語程度ですが、たいていの英語に触れるには十分な語数です。
代表的なのが、「ジーニアス英和辞典」(大修館) などです。
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続いて和英辞典について(後日掲載)。
電子辞書選びの基本は「辞書選び」
最近ではカラー液晶、音声読上げ、PCへの接続等、機能も多彩になった電子辞書。どんどん追加される便利な機能に目が行きがちですが、 電子辞書の基本はまず「辞書選び」だということを言っておきます。便利な機能によって「速く」「見やすく」なっても、調べたいことが載ってなければ意味がありません。自分の学習したい内容に合っていなければ 意味がありません。
辞書の大半が紙だった時代、辞書を選ぶ時にはその中身をもっとよく吟味してたはずです。中学校入学時に、親が辞書を買ってくれた時も、 書店で一緒に何冊も見て選んだことを覚えています。今一度辞書選びの基本に立ち返ってみませんか。
まずは英和辞書と和英辞書から
数ある辞書の中で、英語学習において最もよく使うのがこの2つの辞書です。この2つの辞書の選定を誤らなければ、おおかた満足できるのではないかと思います。次から、それぞれの辞書の選び方について述べますが、まず共通して気をつけなければいけないのが、その辞書の作成年です。言葉は時代を経て変化します。 新しい言葉も生まれます。2000年より古い辞書には、IT関連の語彙はあまり期待できないかもしれません。基本的に辞書は新しいほうがいいということです。 同じ名前の辞書でも、何度も改訂が行われていますので、その辞書がいったいいつ出版されたものか必ずチェックしましょう。
英和辞書は自分のスタイルに合わせる
何十年も前から作られてきた英和辞書。その歴史を経て、今では読むひとの目的にあわせ、様々なタイプの辞書があります。主に3つのタイプがあり、目的や英語スキルに合わせて選ぶことができます。1. 「大辞典」
20〜30万語以上を収録した辞書。専門用語もほとんどカバー。大学院等の留学でも、相当特殊な分野や新しい言葉でなければ問題ないでしょう。大学院留学での専門的な学習する人や、プロを目指して英語を勉強する人には欠かせないでしょう。
代表的なのが、「新英和大辞典」(研究社)、 「ジーニアス英和大辞典」(大修館)など。 ただし、秀逸と言われる「新英和大辞典」を収録した電子辞書は現在ほとんどみかけないようです。
> 「ジーニアス大辞典」収録の電子辞書を探す
2. 「語彙中心型」
知らない単語の意味を即座に調べられるよう編集された辞書。収録語数も20万以上と、大辞典と引けを取りません。大辞典との違いは、意味以外の情報が少ないこと。学習に必要な例文や用法についての解説が少なめです。仕事上英字新聞や雑誌など、大量の英文を読みこなす人にとっては、無駄な情報がない分だけ便利と言えます。
代表的なのが「リーダーズ英和辞典」(研究社)です。
> 「リーダーズ英和辞典」収録の電子辞書を探す
3. 「学習型」
いわゆる英語学習者向けの辞書。意味以外の、英語を理解するために必要な情報が豊富に盛り込まれています。 例えば、例文がいくつも掲載され、用法(SVOO型など)についても詳しく解説。米英での表現の違いなど、一度調べれば、その言葉のおよそすべてを理解できます。 収録語数はせいぜい10万語程度ですが、たいていの英語に触れるには十分な語数です。
代表的なのが、「ジーニアス英和辞典」(大修館) などです。
> 「ジーニアス英和辞典」収録の電子辞書を探す
続いて和英辞典について(後日掲載)。
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