The Derby
イギリス留学を決めたときから、ずっと楽しみにしていたのが競馬観戦。ヨーロッパ競馬では、10月の凱旋門賞でメインシーズンを締めくくるため、
渡英した10月からずっとシーズンオフ(障害レースはあり)。6月になってやっと実現できた。しかもいきなり憧れのダービー。
近年は、"Vodafone Derby day"と銘打ち、前日のコロネーションカップ、オークスとともに、2日間最高峰のレースをじっくり味わえる日程。私もしっかりと2日間の通しチケット(約50ポンド)を購入。 場所は言わずもがな、あのエプソム競馬場。
エプソム競馬場までは、London Victoria駅からNational Railwayで約1時間。降りたら競馬場以外にはほとんど何もない田舎。隣にいけてない遊園地があった程度。
しかし競馬場はさすがの一言。入り口からドレスやモーニングをまとった紳士淑女の姿を多くみかけた。そうでない人たちもスーツが多い。ハズレ馬券が舞い、予想屋のたむろする日本とは一線を画す雰囲気(予想屋は観戦席にいましたが)。 まさに、「競馬は文化」の言葉が合う。スーツ姿の紳士淑女がパドックでほれ込んだ馬を肴に、仲間達とビール片手に語らう姿をあちこちで見かけた。まさにお祭り。コースも日本最大の東京競馬場の数倍はあり、向正面にあるスタートゲートが全然見えない。
そしてレース。英競馬専門誌のRacingPostを片手に予想。初日のメインは、コロネーションカップとオークス。特にオークスは、”SunDrop"という日本産馬がトライアル勝ちを収め1番人気を争っていた。ということで、あっさりSun Dropちゃんの単勝で決まり。
コロネーションカップは、ドバイの富豪モハメド氏所有のDoyenで決定。 コロネーションカップは、Warrsanが前年に続く連覇となる勝利。そしてオークス。結局Sun Dropは2番人気。日本産馬の海外G1勝利を目にするべく、 固唾を呑んで観戦。しかし敢無く6着。勝ったのはダービー卿所有のOuija Board。ダービー創設者の子孫の勝利という因縁深いレースとなった。
翌日はダービー。観客の数は前日よりさらに増え、雰囲気も最高潮。RacingPostに頼るも、全然わからないので結局著名なあのオブライエン厩舎のSalford Cityを購入。しかし勝ったのは、North Light という馬。騎乗したFallon騎手が、前日のオークスから2連勝して締めくくった。
ダービー後も、メインシーズンを楽しむべくAscot競馬場の”キングジョージ”など、本場イギリスの競馬を心ゆくまで堪能する日々が続いた。
ちなみに、私がダービー時に買った50ポンドの”GrandStand”というチケットは、値段はすごいのになんと椅子なし。単なる観戦スタンドへの入場券でした。エプソム競馬場へお越しの際はお気をつけください(無理矢理椅子席に入ろうとしたら、あっさり警備員に止められました)。また、ビールは観戦スタンドには持ち込めません。 ビールを片手に観戦したければ、屋内のTV放送しか見れないのでご注意(これもトライしたが、これまたあっさりとめられ無念。)
近年は、"Vodafone Derby day"と銘打ち、前日のコロネーションカップ、オークスとともに、2日間最高峰のレースをじっくり味わえる日程。私もしっかりと2日間の通しチケット(約50ポンド)を購入。 場所は言わずもがな、あのエプソム競馬場。
エプソム競馬場までは、London Victoria駅からNational Railwayで約1時間。降りたら競馬場以外にはほとんど何もない田舎。隣にいけてない遊園地があった程度。
しかし競馬場はさすがの一言。入り口からドレスやモーニングをまとった紳士淑女の姿を多くみかけた。そうでない人たちもスーツが多い。ハズレ馬券が舞い、予想屋のたむろする日本とは一線を画す雰囲気(予想屋は観戦席にいましたが)。 まさに、「競馬は文化」の言葉が合う。スーツ姿の紳士淑女がパドックでほれ込んだ馬を肴に、仲間達とビール片手に語らう姿をあちこちで見かけた。まさにお祭り。コースも日本最大の東京競馬場の数倍はあり、向正面にあるスタートゲートが全然見えない。
そしてレース。英競馬専門誌のRacingPostを片手に予想。初日のメインは、コロネーションカップとオークス。特にオークスは、”SunDrop"という日本産馬がトライアル勝ちを収め1番人気を争っていた。ということで、あっさりSun Dropちゃんの単勝で決まり。
コロネーションカップは、ドバイの富豪モハメド氏所有のDoyenで決定。 コロネーションカップは、Warrsanが前年に続く連覇となる勝利。そしてオークス。結局Sun Dropは2番人気。日本産馬の海外G1勝利を目にするべく、 固唾を呑んで観戦。しかし敢無く6着。勝ったのはダービー卿所有のOuija Board。ダービー創設者の子孫の勝利という因縁深いレースとなった。
翌日はダービー。観客の数は前日よりさらに増え、雰囲気も最高潮。RacingPostに頼るも、全然わからないので結局著名なあのオブライエン厩舎のSalford Cityを購入。しかし勝ったのは、North Light という馬。騎乗したFallon騎手が、前日のオークスから2連勝して締めくくった。
ダービー後も、メインシーズンを楽しむべくAscot競馬場の”キングジョージ”など、本場イギリスの競馬を心ゆくまで堪能する日々が続いた。
ちなみに、私がダービー時に買った50ポンドの”GrandStand”というチケットは、値段はすごいのになんと椅子なし。単なる観戦スタンドへの入場券でした。エプソム競馬場へお越しの際はお気をつけください(無理矢理椅子席に入ろうとしたら、あっさり警備員に止められました)。また、ビールは観戦スタンドには持ち込めません。 ビールを片手に観戦したければ、屋内のTV放送しか見れないのでご注意(これもトライしたが、これまたあっさりとめられ無念。)
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