ロンドン滞在PHOTO
ジョン・ルイス
結局ケータイを買ったのは、デパートのジョンルイス。電化製品が意外と安い。後日ラジオも購入。
海外滞在必携

ケータイを求めて

意思を固めてからたった5ヶ月での渡英だったこともあり、通う大学院と住むフラット以外は、何も決まってなかった私。渡英直後の9〜10月は、これからの生活パターンや、必要なものを 揃えることに明け暮れた。現地で決めることにしていた語学学校探し、銀行口座の開設等(口座は開けなかったのですが) 。

必要なものの1つとして、ケータイを探していた。フラットを間借りしている身の私としては、連絡手段がない。 固定電話を借りるのでもいいが、知り合いが多くなって、頻繁に連絡することがあると、なかなかそうもいってられないので。

ケータイはイギリスでも、今最もホットな市場。ロンドンのいたるところでショップが見つかる。各キャリアが持つ専門のショップ、キャリアを限定せずいろんな商品を扱うチェーン。 とにかく見つけたショップにはすべて入った。特に家まで近いOxford Streetはすべて制覇。そして入るショップすべてで店員に質問を浴びせた。

まず月額プラン(Monthly)とプリペイド(”Pay as you go”)を比較。そしてどういう使い方になるのか等を聞いた。質問した内容が通じてるかどうかもわからない。”What's the difference between Monthly and Pay as you go?”と切り出すことが多かった。そして、例のごとく何を答えてくれてるのかは、ほとんどわからない。それを違うショップに入るごとに繰り返した。 そして、月額プランは銀行口座が必要、プリペイドはプリペイドカードを買う 日本と同じ方式である事などがわかり、使用頻度などからまずはプリペイドにすることにした。

そしてキャリアと機種の選択。 そしてまた店員を捕まえて質問。どこのキャリアがいいのか。ここでも”What's the difference among these mobile companies?”と、さっきの文の一部を入れ替えただけの質問。 当然ながら、また相手の話の半分はわからない。また質問を続けるが、伝わってるかわからない。「何を言ってるかわからない」という顔をして去っていく店員もいた。そのときはまた店を替えて 同じ質問をした。 この繰り返し。

こんなことを1週間くらい続けて、だいたい買うものが決まってきた。 どのショップが安いかもわかってきた。あとは値段交渉だと思った。 最安の機種で35ポンド。Monthlyなら日本と同じで無料配布もあるが、プリペイドは高い。 日本ではお金払って本体を買ったことなんてなかったし、せめて10ポンドくらい下げようと決めた。

目星をつけたショップごとに”Could you give me discount for this mobile?”の嵐。 この言葉だけは頭の中で決めてから話したので記憶があるが、あとは何を言ったか全然 思い出せない。 最初は何を言っていいかわからず話が続かなかったが、徐々に店員との会話 の時間が長くなっていたのだけは確かだった。 なんとなく値切のプロセスがわかり始めていた。

そして某ショップで5ポンドの値切に成功。目標には届かなかったが、1000円引きで購入。 OrangeというキャリアのSiemens A55という機種。カメラはおろか白黒の液晶画面。 それでも1年の滞在には充分な機能に満足。そして値切りできた自分にも満足していた。

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