PHOTOGRAPH

(左から)Kevin,講師のAlice、Steve、用務員のおじさん。
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ワークショップ


娘の誕生(コチラ参照)後、 ほとんど勉強に手をつけられない状態が続いた。 でも下期が終わる4月には、上期と同様に膨大な量のレポートとプレゼンテーションが容赦なく立ちはだかる。

ただし、プレゼンテーションは上期とはちょっと趣が違っていた。いわゆるワークショップ(Workshop)というもの。若い講師のAndreeaのアイディア。 各自がブースを開き、ポスターやデモ用のパソコンを準備。 講師や他コースの大学院生を呼び込み、展示会を行う。 ブースに立ち寄ってもらった際に、適宜説明や短いプレゼンをする。 コーヒー、ジュースとスナックをつまみながら、という大学院には似つかわしくないポップな雰囲気。

私のテーマは、プレゼンテーション・ソフトウェア(PowerPoint)のユーザビリティ改善。タブを使って自由自在にスライドを行き来できるプレゼンソフトを提案。 普通のプレゼンと違い、セリフやスライドを考える代わりに展示用のポスター作成に時間を取られる。

といってもかけられる時間は少ない。準備はギリギリ。ポスターの印刷は結局当日に。トナー切れというアクシデントもあったが、なんとか間に合った。

そしてワークショップ会場。時間に正確なSteveがすでに準備を始めていた。 私もそれに続くとばかりに、Steveの次によいポジションを確保し、ブースのセットアップ。 Tomas,Catherine,Kevin,Rachelと続けて到着し、あっという間にExhibition会場の完成。

みんなポスターの出来がすごい。自分でプリントしたらしいが、私のとクオリティが違った。 まだ7ヶ月しか学んでないが、IT Usability エキスパートらしい雰囲気を醸し出す。


そしてワークショップ開始。講師のAndreea、Jarinee、Alith、Jennyら、また初めて見る講師も。 それと他コースの学生多数に、なぜか用務員のおじさんまでも来た。 Andreeaがジュースとスナックを中央においてくれ、雰囲気がより和んだ。

来場者達は思い思いに各ブースを回る。そして”お客”がいない間は、私達もお互いの作品内容を紹介しあう。 ”もっと使いやすいPDA”を作ったSteveのところには、さすがに話題が新し物であるだけに常に”お客”がたくさん。 製品説明もうまく、みんななるほど顔で聞き入っていた。

そうこうしてる間に、私のところにも講師陣とかのチームメイトのAssili(コチラ参照)がやって来た。 そして製品説明。喋ってみると、意外にこういった軽いノリのほうが説明が難しいことを実感。 あらかじめ準備した説明はしたが、雰囲気が軽いため質問が多数来る。 それらを対処するのが結構大変だった。 でも、なんとか説明できたと思う。

そして最後に、最優秀作品賞とプレゼン賞の発表。来場者の投票結果で決まる。 作品賞はSteve、プレゼン賞はKevinがもらった。彼らにはボトルワインとチョコレートセットが贈られたが、その場ですぐに開けられ、あっという間になくなった。

なんか、約7ヶ月間の成果を出し、仲間や講師陣と交わり合えたとてもいい時間だった。 特に3月から家庭の事情(コチラ参照)でこもりっ放しだっただけに、久々に仲間と話せて心地よかった。 英語で話しながらも、そう思える自分になっていることに気づき始めた4月の終わりだった。





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