TOEFL勉強開始
2003年4月。
大学院への入学がまだ可能だとわかってから、 大学院をめざし英語を勉強する日々となりました。
記憶している限りでは、プライベートな時間はすべて英語に振り向けてたと思います。仕事も早めに切り上げるようにして、 とにかく使える時間をすべて英語に!という感じでした。
9月入学まで時間がない!
だけど時間が限られているときこそ、まず最初に計画と戦略です。
勉強とTOEFL受験の計画を立てねばなりません。
まず、いつまでに勉強するのか(できるのか)?
希望コース定員で募集締め切りになることを考えると、「とにかく一刻も早く」なのですが、どうも大学側の返答からは、かなり空きがある様子。 なので、現実的に志願可能なギリギリの日まで勉強することにしました。
そうすると、遅くとも6月上旬がラスト受験というスケジュールになります。計算はこんな感じ。
■ 入学日はだいたい9月下旬
■ 入学日の2,3日前までに渡英、身辺の準備
■ 入学決定からの手続き期間(2週間〜3週間)
■ 願書提出(スコアも一緒に送る)から入学決定までの期間(1ヶ月)
■ TOEFL受験からスコア送付までの期間(1ヶ月)
■ その他願書の準備、予備期間を2週間程度みておく
逆算していくと、だいたい6月半ばになると思います。
次にスコアアップのための戦略。
目的はTOEFLスコアのアップ。時間がないので、英語の中でもとにかくTOEFLに焦点を絞る。
スコアアップのためには、TOEFLの問題が解ける力をつけることと、TOEFLに”受験慣れ”することが重要だと考えました。
”受験慣れ”のために、力がどうであれ可能な限り受験するが大事。TOEFLは月1回しか受験できないという制約があるので、受験は、4、5、6月の計3回。 4月の受験は、時間配分や受験時のコツ、注意点、そして場の雰囲気、機材の質(リスニングに大きく影響)などを確認しておくこと、 そして弱点分析をするという目的のために受験。最初から合格スコアが出ることなど期待しません。
で、肝心の実力アップのための戦略は?というと、TOEFLのスコアが目的なのだから、とにかくTOEFLの過去問や問題集を使う。 教材はほかに増やさない。TOEFLのものだけやる。できるだけ少ない教材を飲み込めるまで理解する。ということまでは、自分の経験などから決められたのですが。。。
しかし、これまで英語、特にリスニングの勉強で挫折してきた私にとって、その少ない教材をどう活用するか、どういう勉強法をするか、 というところがわかりませんでした。
なので、勉強法ノウハウ本を2冊ほど読みました。
1つは、前述した杉村太郎氏の「TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道」。3ヶ月で結果を出したという状況がそのときの自分にマッチしていたことや、 隙間時間の活用方法が具体的に書かれていたこと、そしてモチベーションアップや、なぜモチベーションが大事か、を深く説いてくれているところがよかったです。 彼の言う、「英語の勉強は、情熱×時間 」というのがよくわかります。
もう1つは、「究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編」。これには、リスニングスキルをつけるための勉強法がつらつらと書かれています。聞いた英語をまねして声に出す「シャドウイング」が中心。そのシャドウイングをする際のコツがよく書かれています。要するにネイティブに近い音、リズムで声を出せるようになれば、おのずと英語が良く聞こえるようになる、という考え方です。ちなみに、国井さんと橋本さんが考えたのでKH法です。
それじゃあ、これらのノウハウ本とTOEFL問題集を組み合わせて、どう勉強したか?それは次を読んでください。
注) 文中で出てくるTOEFL試験は、すべてCBTの話です(iBTはこの時点ではなし)。
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大学院への入学がまだ可能だとわかってから、 大学院をめざし英語を勉強する日々となりました。
記憶している限りでは、プライベートな時間はすべて英語に振り向けてたと思います。仕事も早めに切り上げるようにして、 とにかく使える時間をすべて英語に!という感じでした。
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だけど時間が限られているときこそ、まず最初に計画と戦略です。
勉強とTOEFL受験の計画を立てねばなりません。
まず、いつまでに勉強するのか(できるのか)?
希望コース定員で募集締め切りになることを考えると、「とにかく一刻も早く」なのですが、どうも大学側の返答からは、かなり空きがある様子。 なので、現実的に志願可能なギリギリの日まで勉強することにしました。
そうすると、遅くとも6月上旬がラスト受験というスケジュールになります。計算はこんな感じ。
■ 入学日はだいたい9月下旬
■ 入学日の2,3日前までに渡英、身辺の準備
■ 入学決定からの手続き期間(2週間〜3週間)
■ 願書提出(スコアも一緒に送る)から入学決定までの期間(1ヶ月)
■ TOEFL受験からスコア送付までの期間(1ヶ月)
■ その他願書の準備、予備期間を2週間程度みておく
逆算していくと、だいたい6月半ばになると思います。
次にスコアアップのための戦略。
目的はTOEFLスコアのアップ。時間がないので、英語の中でもとにかくTOEFLに焦点を絞る。
スコアアップのためには、TOEFLの問題が解ける力をつけることと、TOEFLに”受験慣れ”することが重要だと考えました。
”受験慣れ”のために、力がどうであれ可能な限り受験するが大事。TOEFLは月1回しか受験できないという制約があるので、受験は、4、5、6月の計3回。 4月の受験は、時間配分や受験時のコツ、注意点、そして場の雰囲気、機材の質(リスニングに大きく影響)などを確認しておくこと、 そして弱点分析をするという目的のために受験。最初から合格スコアが出ることなど期待しません。
で、肝心の実力アップのための戦略は?というと、TOEFLのスコアが目的なのだから、とにかくTOEFLの過去問や問題集を使う。 教材はほかに増やさない。TOEFLのものだけやる。できるだけ少ない教材を飲み込めるまで理解する。ということまでは、自分の経験などから決められたのですが。。。
しかし、これまで英語、特にリスニングの勉強で挫折してきた私にとって、その少ない教材をどう活用するか、どういう勉強法をするか、 というところがわかりませんでした。
なので、勉強法ノウハウ本を2冊ほど読みました。
1つは、前述した杉村太郎氏の「TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道」。3ヶ月で結果を出したという状況がそのときの自分にマッチしていたことや、 隙間時間の活用方法が具体的に書かれていたこと、そしてモチベーションアップや、なぜモチベーションが大事か、を深く説いてくれているところがよかったです。 彼の言う、「英語の勉強は、情熱×時間 」というのがよくわかります。
もう1つは、「究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編」。これには、リスニングスキルをつけるための勉強法がつらつらと書かれています。聞いた英語をまねして声に出す「シャドウイング」が中心。そのシャドウイングをする際のコツがよく書かれています。要するにネイティブに近い音、リズムで声を出せるようになれば、おのずと英語が良く聞こえるようになる、という考え方です。ちなみに、国井さんと橋本さんが考えたのでKH法です。
それじゃあ、これらのノウハウ本とTOEFL問題集を組み合わせて、どう勉強したか?それは次を読んでください。
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